こんなことを書いています
合気道の稽古を通じて見えてきた、武道的な体の使い方と意識の操作、合気をテーマを扱っています。
武術的な体の使い方について
体軸、重心、脱力、抜き、螺旋など。
合気道の構え・崩し・技を成り立たせる、基本的な身体操作について書いています。
武術的な意識の使い方について
入り身、遠山の目付、浮き身、居着き、間合い、起り、気配など。
一般的な合気道では失伝していたり、殆ど語られない事。
でも本当に効く合気道には、絶対に欠かせない意識の術について書いています。
合気道について
受け身・構え・崩し・技・稽古から見えてくるテーマをまとめています。
達人の域の話
合気・腰回し・中心帰納、実は同じだけど、知ってる人だけ知ってる話。
合気とは
合気道を20年以上続けてきて、ようやく先生がやっていた“あの感覚”が、自分でも少しずつ体現できるようになってきました。
技を重ね、悩み、試し、失敗し、それでも続けた中でようやく見えてきた「合気とは何か」を、自分なりに言葉にしてみます。
①合気とは
→身体や意識操作により、自然体に近づいた時に起こる現象。
肉体と意識の衝突をなくすこと。
合気とは「戻り」、技を積むことで、逆に余計なものを手放し自然に還る・禊。
抜き・脱力・居着きの消える浮身・遠山の目付・間合いなどは、例えるなら合気という山の頂上を目指す道。
それらが向かう「山頂」とは何か→柔・合気・腰回し(すべて同義、流派や表現の違い)
- 柔道 柔(やわら)
- 光輪洞合気道 腰回し
- 合気道 合気
調和が取れた時に合気という現象が生まれる。
②自分の衝突をなくす(出発点)
→力み・支点を持たないこと始まり。
相手に支え(支点)を与えなければ、相手は勝手に崩れる。
逆に自分が支点を作れば、相手は即座に反応し、死に体(崩された状態)から復活する。
③合気の状態が続くとどうなるか
→相手は抵抗も抗えもしない「死に体」になる。
④合気の状態を保つには
→流れに逆らわず、無支点・無意識・無抵抗のままでいる。
⑤合気の3条件がそろうと?
→相手にぶつからず、合わせず、合わされない。
→相手は空を掴み勝手に崩れる、自分は中心を保ち、消耗なく制する。
⑥合気に勝ち負けはない(結果)
→争わなければ負けない。勝ちもない。
衝突・争いをしないため、負けない
勝とうとしないため、勝ちもない
→合気は対立の消滅であり、自然の流れにあること。
対立が消える=共存・一体化・無化
無為にして勝つ:これが合気の真髄とみる
このブログを参考にしてほしい方
- ありきたりな情報ではなく、本物の情報を探している方
- なかなか上達できず悩んでいる方
- 合気道の達人になりたい方
- 筋力・スピード・タイミングを使わない合気道を会得したい方
- 合気道は合気道が「やらせ」じゃないかと疑っている方
TOPの画像について
AIに、俺のブログのイメージを出してくれ!と、URLを入力して書いてもらったら、出てきた画像です。
気に入ってるから気に入ってないかと言えば、微妙です。
見た瞬間にすごいインパクトを感じてしまい、勢いに負けて、とりあえず使う事にしました。(-_-;)
色々思うところはありますが、これを超える画像が出てきたら、張り替えようと思います。
著者
東京都内在住
性別 男
170センチない・痩せてるはず
趣味 合気道
合気道の歴 20年以上
今も三つか四つの道場にたまに通いながら、一人でも稽古をしています。
というと聞こえは良いけど、実際に稽古は週に二回行けばいいくらい。
一人稽古はほぼ毎日
今後の活動について
合気道のブログを100記事くらい増やしていく予定です。
今のところ予定がない日に1記事は書くようにしています。
※学びのためコメント歓迎です。お気軽にご感想ください。
English comments are welcome. Feel free to share your thoughts