合気道や柔道に限らず、どんな格闘技でも技が決まる前には必ず相手を不安定にする「崩し」が存在します。

崩れていない相手に技を掛けようとしても決まらないため、崩しを意識することが上達への近道です

。このまとめページでは、崩しの理合いや手順、具体的な崩しドリルを解説した記事を一覧にまとめています。

思う様に、上手に技がかからないと悩んでいる方は、まず崩しの基本から学び直してみてはいかがでしょうか?

合気道で上達するには崩しの思考・理合いが不可欠

合気道の崩しは技術だけではなく、思考やマインドの転換が不可欠です。

物を動かす体遣いから抜け出し、相手を不安定にする理合いを理解することで、合気道の上達に直結します。

合気道の崩し|技が決まらない本当の理由と「崩し」の作り方

合気道では崩しを意識せずに技を掛けようとする人が多く、崩れていない相手には技が決まらないという問題を指摘します。

中心線の確保や位置取り、抜きや遠山の目付などの術を用いて相手のバランスを崩す過程を解説し、技がかからない人はまず崩しを身につけるべきだと説いています

合気道は崩してから技|形より先に崩し、技は仕上げ、崩しの理合い

本来の稽古は構え・間合い・崩し・技・残心までのプロセス全体を磨くべきだとし、技だけ覚える稽古に偏っている現状を問題視しています。

崩しを省いた技は決まるはずがなく、相手を不安定にしてから技をかけることで必要な力を大幅に減らせるため、力も使いながら崩しの重要性を体で学ぶことが上達の鍵だと解説しています。