間合いとは単に「遠い」「近い」といった距離感ではないように感じます。

カメラのピントが合うように双方の意識が噛み合う、または逆の噛み合わない絶妙な位置を指し、その瞬間を捉えることで先手を取り続けられると経験から思います。

このまとめページでは、ピントが合う間合いの見つけ方や「先の先」を取る発想など、触れる前から勝負を制するための間合いの理合いを解説した記事を集めています。

技がかかる・かからない以前に重要な「間合い」の捉え方を学びたい方はぜひご参考になれば幸いです。

合気道の間合い|ピントが合う距離と先の先

合気道や剣術では、単に遠い・近いという距離感だけでなく、カメラのレンズがピントを合わせるように「間合い」がぴたりと合う瞬間が存在します。

その距離に入ると相手との意識が噛み合い、こちらが自然に先手を取り続けられるようになり、離れすぎれば睨み合い、近すぎれば自分が崩されるという問題が解消されます。

間合いを制する者が勝負を制すと言われるように、触れる前から主導権の奪い合いは始まっていることを解説し、先の先を取る重要性を書いて見ました。